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【報告】2011年度活動報告(時期・方法・概要)

福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクトがFnnnPと共同で行った調査・活動概要は以下のとおりです。

【対象者と調査時期・方法】
主として福島県において放射能汚染に不安を抱え、福島・栃木・新潟・首都圏・茨城・群馬に避難している乳幼児家族・妊産婦合計485世帯以上を対象にニーズ調査を行ってきた。栃木・新潟については、宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センターの本プロジェクトが主として担当し、福島県については、うつくしまNPOネットワークと姉妹プロジェクト福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト(FnnnP)と共同で行い、首都圏・茨城県・群馬県については、東京外国語大学・茨城大学・群馬大学の教員と、FnnnPを通して情報交換を行ってきた。
 以下が2011年に行った調査の時期と方法である。
4月~:福島県内の連携団体からの聞き取り、対象者からのメール・電話相談への対応
4~6月:栃木県・新潟県・首都圏の避難所におけるインタビューによるニーズ把握
6月~:栃木県・新潟県・首都圏・茨城県・群馬県における交流会などのイベントで聞き取りとアンケート、声かけによる聞き取り
7~12月:うつくしまNPOネットワークと共同アンケート調査・入力・集計
それぞれの県における対象者数と調査方法は以下のとおりである。
•福島:7世帯(聞き取り)+238世帯(アンケート)
•栃木:44世帯(聞き取り)+3世帯(アンケートのみ)(詳細については下記)
•新潟:118世帯(詳細については下記)
•首都圏・事務局:29世帯(メール&電話での問合せ対応、避難所・イベント)
•茨城拠点:26世帯(主としてお茶会)
•群馬拠点:20世帯(主としてお茶会)

【成果とその発表】
本プロジェクトの直接的な成果としては、下記のとおり対象者のニーズに関する把握とともに、情報提供、ならびに専門家・協力団体へのつなぎを通して対象者のニーズにも対応してきた。その結果、福島県から栃木県に避難を実現できた世帯、民間借り上げ住宅の受付申請が可能となった・トラブルを解消できた世帯、交流会を通して相互のつながりができた世帯、医療機関・子どもの遊び場などの地域情報を得た世帯もいる。
対象者の状況・ニーズ・活動成果については、2011年7月13日に宇都宮大学CMPSにおいて福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクト緊急報告会を開催し、広く市民にも情報を共有してきた 。また本報告会では、福島大学から中川伸二教授、並びに西崎伸子准教授も招聘し、福島における状況の報告の場を提供した。
さらに、震災から1年近く経過した2012年2月20日には、福島の現状、栃木・新潟・首都圏の活動の成果について報告・総括するとともに、今後について議論するために、同じく宇都宮大学CMPSにおいて「福島乳幼児・妊産婦の今・これから」と題し、報告会を行った 。また、報告会に合わせて、うつくしまNPOネットワークと共同で行ったアンケート調査について記者会見も行い、広く社会に発表した 。
 また研究面では、国際開発学会において重田・阪本が名古屋大学で開催された全国大会で関連した発表を行い(重田、阪本2011年11月26日)、その後「原発震災から再考する開発・発展のあり方」研究部会を立ち上げた。
 活動の成果・報告などの詳細については、末尾のブログ、発表、報告書・論文、報道においても公表してきた。

【調査・活動内容要約】
宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター(CMPS)「福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクト(FSP)」では、福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト(FnnnP)と学生団体FnnnP Jr.とが協働で、ニーズ把握調査を、ニーズに対応した情報提供やイベント開催とともに行った。
栃木県では、2011年4月から、福島県から栃木県の避難所に避難してきている乳幼児家族や妊産婦にニーズ聞き取りに着手し 、FnnnP Jr.が中心となり、おしゃべりボランティアとして活動を開始し、ママ茶会(6月)、ちびっこキャンプ(9月)、クリスマスママ茶会(12月)といったイベントも開催してきた。相談・声かけ・イベントでの交流・アンケートといったさまざまな方法で変化するニーズを把握しながら(47世帯)、対応を継続してきた 。福島県からの避難希望の声についても、メール・電話相談、アンケートへの協力といった形で把握し、情報提供によって栃木県内への避難を実現した実績もある。
 新潟県では、宇都宮大学教員とFnnnPプロジェクトのパートタイム・スタッフを中心とし、2011年6月から避難所における聞き取りに着手するとともに、そのニーズに対応するため官民の支援組織と幅広いネットワークを形成してきた。孤立化を懸念する避難者たちの声に応え、2011年10月から12月にかけて、新潟県内の子育て支援団体や市民団体と幅広く連携し、行政組織の後援も得て、大々的に「ママ茶会」を9回開催し、延べ83名の乳幼児家族(妊産婦含む)の相互交流促進や情報交換をはかった 。
 福島県の未就学児をもつ家族の状況については、7月~10月の間、うつくしまNPOネットワークが、福島全域に拠点を持つふくしま子育てネットワークを通して不安を抱えている未就学児家族にアンケートを配布・回収した。回収された238世帯のアンケートについて、FSPがFnnnPの共同で、ボランティアの協力のもと入力・集計作業を行った。また、把握したニーズに対応し、FnnnP事務局が必要としている情報を提供した。
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プロフィール

福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクト

Author:福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクト
宇都宮大学国際学部付属
多文化公共圏センター
〒321-8505 栃木県宇都宮市峰町350
TEL&FAX: 028-649-5228

メール:fukushimachildren@gmail.com(@を小文字に)

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