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福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクトについて(FSP)

Support Infants, Children, and Pregnant Women of Fukushima (FSP)
(2012年6月更新しました)

【目的】
本プロジェクトは、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電事故後、放射能汚染による健康被害の不安を抱えて避難している乳幼児や妊産婦のニーズを把握し、それらのニーズに対応できる団体と連携した体制のもとサポートを行うことを目的とする。
 2011年3月11日に発生した東日本大震災は、地震や津波により東北地方や北関東地方に多大な被害をもたらし、この大震災に伴う福島第1原子力発電所事故は、放射能汚染により住民生活に深刻な影響を与えている。
本調査研究・プロジェクトは、社会の中でも脆弱であるだけでなく、放射線の影響を受けやすいとこれまでの研究成果によって明らかになっている福島の乳幼児や妊産婦を対象とする。とりわけ、原発事故後、放射能汚染による健康被害の不安を抱えて避難している乳幼児や妊産婦のニーズを把握し、それらのニーズに対応できる団体と連携した体制をコーディネートすることによるサポートを行うことを目的とする。
宇都宮大学は、福島の隣県に位置し、福島出身の学生も抱える。それらの要因に加え、本プロジェクトは、国際学部附属多文化公共圏センターの独自の視点から可能な限り支援のための調査研究と支援のコーディネーションを行い、地域に根差した多文化社会貢献を創出することを目的としている。国際学部附属多文化公共圏センターは、外国人や社会的弱者が一緒に生きることできる多文化共生社会を目指しており、本プロジェクトを実施することは本センターの活動目的を果たすことになる。

【活動期間】2011年4月~2013年3月

【対象者】福島原発事故後、不安をかかえる乳幼児家族・妊産婦

【実施体制】
●宇都宮大学国際学部多文化公共圏センター
栃木県におけるニーズ調査とサポート体制のコーディネーションを行う。
福島県に隣接する県の国立大学として、福島県からの避難者の状況を把握し、ニーズが満たされるように提言・コーディネーションを行うことは、地域社会の一員として重要な責務である。類似性はあるものの、異なる地域から、原発にもっとも脆弱である乳幼児や妊産婦を支援することは、これまでの多文化公共圏センターのスタンスとも一致する。
 FSPとしては、対象者のニーズや状況を中心的な役割とし、直接的なニーズ対応については
●姉妹プロジェクトである「福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト」FnnnP(http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/)が行う。
教員メンバー
・重田康博(宇都宮大学国際学部教授・2011年度多文化公共圏センター長):代表、総括
・阪本公美子(宇都宮大学国際学部准教授・多文化公共圏センター員:事務局長、福島県から主として栃木県に避難している・避難を希望している乳幼児・妊産婦の状況・ニーズ調査
・高橋若菜(宇都宮大学国際学部准教授・元多文化公共圏センター員):新潟拠点長。福島県から新潟に避難している乳幼児・妊産婦の状況・ニーズ調査、環境政治学の視点からの助言
・田口卓臣(宇都宮大学国際学部准教授):原発状況把握、栃木県内の乳幼児・妊産婦の状況把握、福島県内の避難希望者への相談窓口
・清水奈名子(宇都宮大学国際学部准教授):国際機構論・国際関係、法律の専門から助言、栃木県内に避難している乳幼児・妊産婦の状況把握
・アンドリュー・ライマン(宇都宮大学国際学部准教授・多文化公共圏センター員):英語でのプロジェクトの呼びかけ

事務局
・匂坂宏枝(FSPコーディネーター、4月より):プロジェクトのコーディネート
・田中えり(インターン、12月より):広報、資料作成など 
協力者
・スエヨシ・アナ(宇都宮大学国際学部講師・多文化公共圏センター員):外国人支援調査、スペイン語・ポルトガル語でのプロジェクトの呼びかけ
・大久保達弘(宇都宮大学農学部教授):栃木県内の農林業と放射能汚染の視点からのアドバイス
・山本美穂(宇都宮大学農学部准教授):栃木県内の里山と放射能汚染の視点からのアドバイス
・陣内雄次(宇都宮代大学教育学部教授):市民カフェとの連携に関する協力
・長谷川万由美(宇都宮大学教育学部教授、社会福祉士):社会福祉の視点からのアドバイス
・松永洋子(青年海外協力隊OG、助産師)
・小林ひとみ(宇都宮大学国際学部4年、青年海外協力隊OG、看護師)
・高木亜紀(宇都宮大学国際学研究科博士前期課程2年、青年海外協力隊OG言語聴覚士)
・加瀬智恵子(宇都宮大学国際学研究科博士前期課程2年、青年海外協力隊OG、栄養師)
・津田勝憲(青年海外協力隊OB)
・上村康幸(上三川町議会議員)

FnnnP Jr. 宇都宮大学学生ボランティア
・田中えり(国際学部3年):代表、広報、全般
・佐藤利津(国際学部3年):副代表、保育、全般
・加戸廉矩(工学部3年):副代表
・佐藤聡太(農学部2年):学外連絡
・遠藤舞(国際学部4年):ML管理
・加藤奈緒美(国際学部4年)
・佐々木理沙(教育学部3年)
・小野寺真里(国際学部3年)
・関香代子(国際学部3年)
・ホセブラボ(国際学部3年)
・吉村花純(教育学部1年)
・湯村楓(教育学部1年)

Fnnnp Jr.活動経験者
・田清貴(国際学部4年):前副代表
・比留間 葉月(農学部4年):住宅、アンケート入力
・逸見栞(国際学部3年):物品提供交渉(バーツビーズ)
・阿部有沙子(国際学部3年):おしゃべりボランティア、第1回ママ茶企画
・秋元明日香(国際学部3年):ノートテーク
・森田匠(国際学部3年):ML立ち上げ
Fnnnp Jr. OG
・須田千温(国際学部卒):前代表、広報
・瀬川彩(国際学部卒、保育士有資格者):保育、広報

・宇都宮大学学生:各イベントにおける協力

【連携団体】
姉妹プロジェクト
福島乳幼・妊産婦ニーズ対応プロジェクト:ニーズの対応 
・事務局:東京外国語大学内舩田クラーセンさやか研究室
・茨城拠点:茨城大学 原口弥生研究室
・群馬拠点:群馬大学 西村淑子研究室
協力団体
栃木県:NPO法人宇都宮まちづくり市民工房、宇都宮市まちづくりセンターまちぴあ栃木県青年海外協力隊栃木OB会有志(助産師協力含む)、パルティとちぎ男女共同参画センター、NPO法人仕事と子育て両立支援センター エンジェルライン、Vimala@ソノツギ、とちぎ暮らし応援会
福島県内:うつくしまNPOネットワーク、福島大学災害復興研究所、しんぐるまざーねっとわーく福島
新潟県内:新潟県立大学家族サポート研究会、にいつ子育て支援センター育ちの森、子育て応援施設ドリームハウス、すてきネット“五泉”、新潟NPO協会運営新潟市避難者交流所ふりっぷはうす、新潟県弁護士会、新潟県臨床心理士会
物品提供
ユニ・チャーム株式会社、避難所に肌着を送るプロジェクト500、Burt’s Bees(FnnnP Jr.)、栃木県内市民(FnnnP Jr.)、難民を助ける会
企業サービス
株式会社V Cubeテレビ会議システム、株式会社ソフトバンク、Safecast、Ghali-Sakamoto Family
財源
・宇都宮大学学長支援プロジェクト
・FnnnP Jr.は、大学コンソーシアムとちぎ、峰が丘ファンド、宇都宮大学教員・学生有志

【方法】
・栃木県内の避難所における聞き取り(4月~5月)、福島県内からの問い合わせ、FnnnP Jr.や他団体のイベントなどにいて、対象者の情報把握をする(阪本・FnnnP Jr.・田口・清水)
・福島県においては、協力団体との連携に基づく(重田・阪本)
・福島県からの最大の避難者を受け入れている新潟については、状況把握、連携体制の形成、支援コーディネーションを行う(高橋)。新潟の実態把握については、福島大学からその重要性の示唆もあった。
 なお、支援については、調査結果に基づき、FnnnPを含むそれぞれのニーズに対応できる行政・市民団体につなぎ、コーディネーションを行うことによって、栃木県における支援に関する情報のパブとしての役割を担い、状況やキャパシティに応じて、市民団体と連携し、学生ボランティアによる対応も奨励する。新潟、沖縄については状況把握をし、福島、東京、神奈川、茨城については連携団体と情報交換を行い、全体像を把握する。

【期待される効果】
 本プロジェクトは、栃木県内の被災者の中でも特に緊急性と必要性が高いニーズ調査を行っており、行政がなかなかカバーできない部分の調査を補っている。
特に、乳幼児・妊産婦への調査と支援は、不安を抱えながら生活する乳幼児や妊産婦を含む家族の悩みに耳を傾け、一緒に相談に乗り、希望する対応(臨時避難・長期の滞在・定住などを含む)が叶うよう情報提供を行う。本プロジェクトを通じて、将来の世代が安心した環境の中で育まれることを目指す。現在宇都宮大学では「復幸プロジェクト」を行うことを目指しており、本調査研究・コーディネーション・プロジェクトはその趣旨に合致しており、大学の地域・社会貢献事業として大いに期待できる。
さらに本研究は、地域に根ざした弱者の視点から開発学(重田・阪本)、環境政治学(高橋)、メディア・情報発信(田口・ライマン)、国際関係(清水)と照らし合わせ、社会構造の分析、および新たなオルターナティブな社会構築に向けた研究の一助ともなる。
 なお、本プロジェクトの成果は随時ブログにて報告するとともに、プロジェクト終了時に、義務づけられている活動結果報告書や公開報告会の他、プロジェクト報告書、プロジェクト報告会を開催するとともに、研究成果として多文化公共圏センターの年報の特集として掲載する。

【呼びかけ人】
粟野晴子(アイ・シー・ネット株式会社 シニア・コンサルタント)
石田洋子(一般財団法人国際開発センター理事)
井本直歩子(国連児童基金) 
岩井雪乃(早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター助教)
上江洲佐代子(政策研究大学院大学研究員)
大久保達弘(宇都宮大学農学部教授)
大林稔(龍谷大学教授)
君島崇(㈱レックス・インターナショナルコンサルタント事業部事業部長)
黒澤直俊(東京外国語大学総合国際学研究院教授)
佐藤靖明(大阪産業大学人間環境学部専任講師)
陣内雄二(宇都宮大学教育学部教授)
杉村和彦(福井県立大学教授、教養センター長)
高原孝生(明治学院大学国際学部教授)
武田千香(東京外国語大学総合国際学研究院准教授)
工位夏子(フリーランス)
鶴田格(近畿大学農学部准教授)
戸田真紀子(京都女子大学現代社会学部教授)
富永智津子(元宮城学院女子大学教授、日本学術会議連携会員)
友松篤信(宇都宮大学国際学部教授)
長井圭子(株式会社コーエイ総合研究所コンサルティング第2部課長、主任研究員)
永岡宏昌(特活アフリカ地域開発市民の会(CanDo)、代表理事)
南村 亜矢子(株式会社インターワークス、ODAコンサルタント)
西真如(京都大学東南アジア研究所特定助教)
西川潤(早稲田大学名誉教授)
西川芳昭(名古屋大学国際開発研究科教授)
平井英明(宇都宮大学農学部教授)
廣野良吉(成蹊大学名誉教授、市民によるガバナンス推進会議代表理事、ESD-J顧問、ユニセフ協会理事)
牧野久美子(日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員)
松島泰勝(龍谷大学ボランティアNPOセンター長、経済学部教授)
宮沢一朗(UNESCOバンコク事務所 教育プログラム・スペシャリスト)
森英麻(龍谷大学大学院経済学研究科特別専攻生)
山本美穂(宇都宮大学農学部准教授)
米川正子(宇都宮大学国際学部特任准教授)
渡邉裕子(明治学院大学教養教育センター)


宇都宮大学国際学部付属多文化公共圏センター
〒321-8505 栃木県宇都宮市峰町350
TEL&FAX: 028-649-5228
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【活動報告】栃木拠点(6月)

FnnnP栃木拠点、FSP、FnnnP Jr.共同で以下の活動を行いました。

(1)ニーズ聞き取り・状況把握
 1)6月28日に宇都宮大学コミュニティカフェ「ソノツギ」内で、Jr.主催による「ママカフェ」を開催しました。避難者のママさん1名が来店してくださいました。お昼ご飯や飲み物を飲みながら、学生と楽しくおしゃべりをして過ごしていただきました。母子避難の方でお仕事もされていており、お元気な様子でした。

(2)ニーズ対応
 1)7月5日に栃木男女参画センターパルティで、「栃木避難者母の会」のキックオフ大会が開催されます。参加者は10数名とのことです。宇都宮大学の清水奈名子先生の講演のほか、少人数のグループに分かれて現在困っていることについて意見交換をする場を設けるそうです。避難者の状況をよく把握している方にファシリテーター役をやってほしいとのことで、清水先生とFSPスタッフがお手伝いすることになりました。また、当日は4名の乳幼児が参加するため、昨年度FnnnP栃木が主催したママ茶会で使用したおもちゃを提供します。
2)日本カウンセリング学会栃木県支部会の有志の方々が7月から訪問支援を行うことになりました。事務局長の北﨑さんへ、昨年度実施した「子育てをしていらっしゃる方へのアンケート」に連絡先を記入いただいた方の情報を提供し、訪問支援に活用いただきます。また、上記の方以外で住所がわかる避難者の方には日本カウンセリング学会が訪問支援を開始することをお手紙でお伝えし、訪問支援の希望を取っています。
3)6月28日に宇都宮大学コミュニティカフェ「ソノツギ」内で、Jr.主催による「ママカフェ」を開催するに先立って、その日の店主の大塚さんと打ち合わせを兼ねてお話しをしました。初めて避難者の方に接することには戸惑いもあるかと思い、「避難している子育て中のお母さんとFnnnPの支援について」という説明文を作成し、店主の方へお渡ししました。福島県からの避難者に対して今まで関心を持っていなかった方にFnnnPの活動を理解いただくということについて考える機会となりました。

(3)イベント
 1)避難しているママさんたちにゆっくりしていただこうと、6月28日「ママカフェ」を開催しました。Jr.が申請した助成金を使い、今後もカフェの場所とおいしい飲み物の提供をしていく予定です。とちぎ暮らし応援会の発送回数が減ってカフェの開店の案内を送ることができないため、Jr.から今後の日程をお送りします。


(4)広報
 1)6月24日25日にNHKのEテレ「ハートネットTV」で「Our Voices 原発被災者からの手紙(1)(2)」が放送されました。FSP教員の高橋若菜先生、FnnnP栃木Jr.のメンバーも参加しています。原発震災で悩みを抱えるお母さんたちからの手紙が紹介され、みんなで考える番組になっています。
 2)7月26日(金)10:00~14:00に宇都宮大学コミュニティカフェ「ソノツギ」で「ママカフェ」を開店する予定です。避難者の方だけでなく、原発震災の問題に関心のある方もご来店ください。

【活動報告】栃木拠点(5月)

FnnnP栃木拠点、FSP、FnnnP Jr.共同で以下の活動を行いました。

(1)ニーズ聞き取り・状況把握
 1)避難者のお母さんが「栃木避難者母の会」設立に向け栃木県共同募金会へ助成金の申請書を提出しました。また、これとは別に宇都宮市の「市民活動助成金」へも申請をしましたが、2つの助成金を運用するとなると事務作業が煩雑になることが予想されるため、「市民活動助成金」は申請を取り下げました。

(2)ニーズ対応
1)「栃木避難者母の会」のHPが欲しいという避難者さんの要望に対し、学生が技術的なお手伝いをしました。母の会の代表の方に宇都宮大学に来ていただき、学生と話し合いながら作成しました。しかし、今後お母さん方だけでHPを管理するのは難しいということになり、HPからリンクしているブログを避難者の方が作成しています。HPは当面学生が管理し、情報を載せていくことになりました。
2)日本カウンセリング学会栃木県支部会の有志の方々が訪問支援を行うことになりました。事務局長の北﨑さんと打ち合わせをし、昨年度FnnnP栃木が実施した避難者アンケートの回答から、連絡先が分かる避難者への訪問支援をお願いしました。また、このアンケートの回答者以外にFnnnP栃木と交流がある避難者へも訪問支援実施のお知らせを送り、希望があれば日本カウンセリング学会栃木県支部会に訪問支援をしていただくことになりました。訪問支援は7月からの予定です。
3)FnnnP栃木Jr.が大学のコミュニティカフェを利用して、お母さん方にリラックスしていただく場所を提供することになりました。カフェを管理されている教育学部の陣内先生にお伺いしたところ、空いている曜日がないとのことだったため、大塚さんという方が開いているお店の一角を使わせていただくことになりました。広報、実施日等を毎週会議で話合っています。

(3)イベント
 今月はイベントがありませんでした。

(4)広報
 1) 6月8日に宇都宮大学で開催される国際開発学会第14回春季大会に、福島乳幼児妊産婦支援プロジェクトの報告書と共に、FnnnPのニューズレターを第1号から第4号まですべての号を配布することになりました。また、今年度新たに作成した「FnnnPへの募金のお願い」のチラシも配布することになり、募金がしやすいように郵便振込用紙を添付して準備しました。

【報告】アンケート報告会・座談会&クリスマス会@宇都宮大学

 平成24年12月16日(日)に「アンケート報告会・座談会」がFSP、「クリスマス会」が、FnnnP Jr.(福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト 宇都宮大学学生ボランティア)によって開催されましたので、ご報告します。

[参加者・スタッフ]
福島から避難しているお母さん11名、お子さん19名(計11家族)
栃木在住のお母さんとそのお子さん2名(避難されているお母さんのご友人)
FnnnP Jr.13名
FSP、FnnnPスタッフ3名
保育ボランティア1名
とちぎ暮らし応援会スタッフ3名
スタッフの子ども2名

<アンケート報告会・座談会>
 午前中は以前にFSPが実施したアンケートの報告会をしました。予定時間よりも多少遅れての開始ではありましたが、参加をされた全員が自分たちの現状について真剣に聞き入っていました。その後、グループ毎に分かれて自分たちが現在気になっているテーマについて話し合う場を設けました。そこではみなさん本心を述べ、共感できる部分も多数あったのではないのかと感じました。私たちが主催ではありましたが、それを感じさせないくらい参加者のみなさんが主体となって話し合いをしていたことに、今回このような場を設けたことの意味があったのではないのかと思っています。

作成 FnnnP Jr. コハツ・ホセ(報告会・座談会ファシリテーター)

<託児>
アンケート報告会&クリスマス会で、今回も子ども班は参加していただいたお子さんととても楽しい時間を過ごさせて頂きました。四歳以上のお子さんたちとは大学会館内のトークルームで折り紙、じゃんけん大会、○×クイズをして楽しく遊びました。各ゲームで一番のお子さんは賞品のお菓子をもらってとても嬉しそうにしていました。またとちぎ暮らし応援会の石垣さんにオオカミさんになってもらい、バルーンアートをして頂きました。子どもたちは大興奮で作ってもらったバルーンアートで遊んでいました。三歳以下のお子さんには和室におもちゃを用意し、託児スタッフと楽しく遊んでいました。また午後の子どもプログラムではクリスマスカード作りをしました。みなさんそれぞれ台紙の好きなところにシールを貼ってオリジナルのカードを作っていました。

作成 FnnnP Jr. 森田匠(子ども担当)
<大人プログラム&クリスマス会>
大人班は30分という短い時間だったため、今回はフリートークという形式にしました。受付でクリスマスカードを渡し、そこに描かれているキャラクターごとに席についてもらい、自由にお話していただきました。初めて参加された方も和気あいあいとおしゃべりに参加されていたので、ほっとしました。
 そのあとの親子プログラムは、親子で大学内を散策しながら問題を解いていくというものでした。天気にも恵まれ、地図を頼りに楽しそうに答えを探す子どもたちの姿が印象的でした。最後に全員で答え合わせをしていたところにサンタさんが登場し、他団体から寄付していただいた物品をプレゼントとして渡しました。サンタさんからの一足早いクリスマスプレゼントに子どもたちも喜んでくれていたので、よかったです。

作成 FnnnP Jr. 佐々木理沙(大人担当)

<参加者の声 いただいたアンケートより一部抜粋>
・子供達がとても楽しんでいました。いつも限られた環境で遊んでいるので、私自身も良いリフレッシュになりました。又、午前の部では、話し合いをする事ができて良かったです。
・子どもと一緒に楽しめる企画がとても良かったです。
・避難してから子どもとずっと一緒にいることが多かったので、預かってもらえて、ママ同士のお話できる時間があって良かったです。

アンケート報告会・座談会
【主催】福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクト(FSP)
【協力】FnnnP Jr.(福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト宇都宮大学学生ボランティア)、とちぎ暮らし応援会、FnnnP

クリスマス交流会
【主催】FnnnP Jr.
【協力】福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト(FnnnP)、福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクト(FSP)、とちぎ暮らし応援会
【提供】難民を助ける会、バーツビーツ
【助成】大学コンソーシアムとちぎ、日韓共同募金会

作成 FnnnP Jr. 関香代子(総括)

第10回とうきょうワクワクえんそく@外語祭のご報告

■日時:2012年11月23日(祝)10:00~15:30
■場所:東京外語大学府中キャンパス
■対象:首都圏に避難されているご家族

<ご報告>
参加:9家族33名(子ども13名)
スタッフ:学生・一般ボランティア 11名、拠点スタッフ3名
ニバルレキレ様、東京外語大・津田塾大・御茶ノ水大学生・OBのみなさま
外語祭出店のESS、陸上競技部、軟式野球部、アフリカ地域料理店、Heal The World Project、ベトナム語専攻、少林寺拳法部、ポルトガル語専攻、スペイン語専攻、イタリア語専攻、ロシア語専攻、ファムカフェのみなさまご協力ありがとうございました。

当日はあいにくの雨模様でしたが、9家族33名が来校されました。
ボランティアによるリフレクソロジー(とても好評でした)体験、学生屋台のめずらしい各国料理や講義棟での展示・公演などを楽しまれました。

子ども向けには、昨年好評だった「何処から来たの?スタンプラリーゲーム」でいろいろな人に話しかけ、出身地にシールを貼ってもらうというゲームを行いました。世界地図や日本地図にシールを貼って、何人に話しかけられたかを競うものですが、いろいろな人に話しかけてシールを集めていました。子どもにとっては、かなり勇気が必要です。

今回は連休にあたり福島県から上京されたパパや、おじいちゃん、おばあちゃんとご一緒のご家族も多く、子どもたちの表情からもうれしさがあふれていましたが、「3日もいっしょにいられるんだよ!」との子どもの声に、言葉が詰まりました。一日も早く普通に一緒に過ごせる日が来ますようにと願うばかりです。

※ニバルレキレ小山さん、山田さんにより個別カウンセリングを同時開催

ご協力いただきました皆さまにはこころより感謝申し上げます。
引き続きのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

首都圏コーディネーター:堀ひとみ

___________________________
福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクトブログより転記
http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/blog-entry-462.html
プロフィール

福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクト

Author:福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクト
宇都宮大学国際学部付属
多文化公共圏センター
〒321-8505 栃木県宇都宮市峰町350
TEL&FAX: 028-649-5228

メール:fukushimachildren@gmail.com(@を小文字に)

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