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【活動報告】栃木拠点(10-12月)

FnnnP栃木・FnnnP Jr.・FSP活動報告

 2013年10月分 

・8月に実施した栃木県内の避難者アンケートの回答から、「訪問支援が必要である」と回答いただいた避難者に対応するため、そのアンケート用紙から状況把握事項をまとめました。現在戸別訪問活動をしている栃木カウンセラー学会と、とちぎ暮らし応援会の3者で打ち合わせをし、どこの団体が戸別訪問を担当するかについて話し合いました。今後、順次戸別訪問を実施し、避難者の状況を簡単に報告いただく予定です。

・10月19日にとちぎ暮らし応援会主催の「木村真三先生の放射能学習会」に出席しました。NPO法人放射線衛生学研究所主宰・獨協医大国際疫学研究室兼福島分室准教授で、今年福島県へ住所を移し、二本松市の研究室、ウクライナ(放射線による免疫低下研究)を拠点に活動、研究されています。講演内容は、国行政の放射能対策への批判、福島県内の線量調査の結果、福島県内の子どもたちの状況等をお話されました。福島県内の放射能汚染の状況が分かり有益な講演でした。

・Jr.の情報紙作成のアドバイスをいただくため、1人の避難者さんにアドバイザーをお願いしました。宇都宮大学にお越しいただき、学生3名と軽食を食べながら1時間半ほど懇談しました。県内全体の育児情報の必要性など、学生では気がつかなかったお話について今後の情報紙に活かしていく予定です。アドバイザーは、母の会の役員の方で、避難といえども安定した生活をしていらっしゃる方でした。

・10月25日(金)にJr.メンバーによる「ママカフェ」を宇都宮大学近くの「ソノツギ」で開催しました。開催決定が10月に入ってからになってしまったため、今回は、FnnnP栃木で住所を把握している避難者で宇都宮市内に住む方と4月以降に住所がわかった方、約50名にはがきでお知らせをしました。当日は、雨にもかかわらず1名のお母さんと3歳の娘さんがいらっしゃいました。子どもは学生と楽しそうに遊び、お母さんも学生たちと放射線や今後の生活についてお話をしました。この避難者さんは、福島にいる夫との二重生活が困難になったため来年4月以降福島に帰還される予定だそうです。

・栃木県庁内の消費生活センターで無料の食品放射能検査をしているとの情報をいただき、宇都宮市内で採取したサトイモを検査してもらいました。簡易的な検査であること、検査結果は県のHPに掲載すること、50mbq以上の結果が出た際は調査対象になること等が条件として伝えられました。事前に検査日の予約が必要で、検査当日は500mlの検査用食品、採取場所を記載した用紙などを提出し、検査終了まで1時間半ほど待ちます。今回の検査結果は、検出限界値がセシウム20mbqのところ検出限界値以下であり、「安心して食べられます」との回答をもらいました。すでに県で検査結果が出ているもの(自家栽培を除く)、採取場所が複数個所のものについては検査が困難であるとのことでした。

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 2013年11月分 

・11月8日(金)栃木市くららにて、栃木避難者母の会が栃木県南地域での勉強会、交流会を開催しました。参加者は、県南地域避難者1名と役員関係者7名、福島県職員1名、宇都宮大学3名でした。勉強会では宇都宮大学の阪本先生が水俣病について説明され、福島原発事故との共通性についてお話されました。参加者からは、両者の問題の構図に共通することが多く驚いたこと、過去の事例から学ぶものが多いことがわかった、などの感想が出ました。交流会では、役員同士で意見交換をしている傍ら、福島県職員と話す機会がありました。福島県が避難者を補助するのは帰還を推し進めたいからなのではないかと質問したところ、帰還してもらうのが一番望ましいが、福島県で生活することが不安であるという気持ちも十分わかるので避難先での生活の支援もしている、とのことでした。また、避難者の話を直に聞くため、県内で開催される避難者の集まりには可能な限り足を運ぶようにしているそうです。12月のFSPのアンケート報告会にもお越しいただくようお知らせをしました。

・11月22日(金)にJr.がママカフェを開店しました。今回は避難者へのお知らせが遅くなってしまったこともあり、来店者はいませんでした。

・Jr.のお手紙プロジェクトについて、お手紙の展示ではなく、お手紙は声を出して読み合せることが大事であるとのご意見を宇都宮大学の先生からいただき、Jr.で読み合せ会の開催を計画しています。読み合せをするメンバーを募集することが一番難しいので、まず4月以降にJr.に入った新メンバー4名で読み合せ会をすることになりました。1年生のメンバーがまとめ役になり、読み合せの方法や日時を検討しています。

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 2013年12月分 

・12月13日にとちぎ男女参画センターパルティにて、宇都宮市内では2回目の母の会が開催され、関係者を含めて20名が参加しました。今回は、福島第1原発で従業員として働き、事故後も事故処理作業に従事されていた小川篤さんを招き、作業員や事故現場の様子、福島へ思い、政府や行政、日本国民の無関心への不満などについてスライドを交えながらお話を伺いました。実際の発電所の様子を写真でみてみると、その巨大な建物と無残な事故現場は想像以上のスケールで、作業員の苦労も今まで以上に思い浮かぶことができました。なぜそのような危険な作業をしたのかとの問いに対して、小川さんは「自分がやらなければという使命感があったし、ほかの作業員も同じだったと思う。」とのことでした。主催者、講演者、参加者も当事者であるということは、お互いに心許せるものがあるのか、小川さんによれば通常以上に踏み込んだ内容の講演会となったそうです。

・12月7日の拠点長会議では、FnnnP栃木より訪問支援等の支援状況を報告しました。Jr.からはメンバー2名が会議に参加しました。事前に2013年4月からの活動報告をパワーポイントで学生が作成し、当日、活動報告をしました。参加した2名の学生にとっては拠点長会議初出席だったため、FnnnPの体制、各拠点の活動状況がわかり、また他大学の学生との交流もできた好機会となりました。後日のJr.ミーティングでは、拠点長会議の様子と感想が報告されました。

・12月11日にJr.によるお手紙プロジェクトの第1回読み合わせ会がFnnnP Jr.活動室で開催されました。今回は、2013年4月以降にJr.に加入したメンバーを中心とした、メンバーのみによる読み合わせ会でした。参加者はお手紙プロジェクトHPより読みたいお手紙を選び、当日は一人ずつそのお手紙を読み感想を述べるという方法で行いました。最初に読まれた「経済産業省前の老婦人様」に宛てたお手紙では、老婦人が言った「避難してくれてありがとう」の言葉の意味が分からないという疑問があがりましたが、参加した学生がお手紙を読み進めていくうちに議論をしながらもその意味をかみくだいていくようになりました。また、思わず涙を流す学生もおり、声に出してお手紙を読むこと、声からお手紙を聞くことの重要さを感じたようでした。さらに、避難者の存在を他の学生達にも知らせたいとの思いがあがり、今後規模を大きくした読み合わせ会を開催することになりました。

・拠点長会議で2014年3月にFnnnPは終了となりましたが、FnnnP栃木は2014年4月以降も名称はそのまま残し支援活動をする予定です。活動内容は現状のまま当事者団体の補佐、訪問支援の状況確認等で拡大はしない方向としました。
・お手紙プロジェクトで2014年1月22日(水)に「お手紙読み合わせイベント(仮)」の開催を準備しています。FSPの先生方や他ボランティア団体に協力いただき、多くの学生が集まるようJr.のメンバーが企画をしています。

FnnnP栃木  阪本公美子・匂坂宏枝
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福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクトブログより転記
http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/blog-entry-582.html
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【活動報告】栃木拠点(7-9月)

FSP・FnnnP栃木・FnnnP Jr.共同で以下の活動を行いました。

2013年7月活動報告

(1)ニーズ聞き取り・状況把握
 1)7月5日、とちぎ男女参画センターパルティにて開催された、栃木避難者母の会のキックオフ大会に参加しました。避難者の方が15名ほど、スタッフも入れて総勢25名ほどが参加しました。意見交換会では、まず母の会の代表より、この会の目的について「いろいろな避難の形を越えて、女性同士が共感し、気持ちを共有するため」であるとのお話がありました。この母の会が当事者団体でまた主催者が避難者ということもあって、出席者の皆さんは3.11後の思いを話しやすかったようでした。FnnnPと既知のいつもにこにこしているお母さんの本当の気持ち、本当の状況、切実なお話を聞くこともできました。この意見交換会は、避難者にとっては本音を言うことができる貴重な機会となり、また支援する側にとっても避難生活上の問題の深さを実感できる機会となりました。
 2)7月24日、とちぎ暮らし応援会の臨時総会に出席しました。とちぎ暮らし応援会から、活動助成金が獲得できたため本格的に事業を再開することが提案され、応援会の賛助団体によって了承されました。この臨時総会の後半は出席していた支援団体の意見交換会となり、それぞれ自由なテーマで支援活動についてグループディスカッションを行いました。最近では、栃木県でも原発震災の避難者への関心が薄れ、支援活動が縮小されていますが、避難者が抱える問題は個別化、深刻化してきており、支援活動は今後も継続していかなくてはならないということが確認されました。

(2)ニーズ対応
1)7月5日の母の会では、役員の方の依頼により清水先生が講話をされ、FSP、FnnnPの活動の紹介、ご自分のお仕事や原発震災への思い、女性の弱い立場、母の会の大切さをお話しされました。また意見交換会では、清水先生、FnnnPスタッフもファシリテーターとしての参加し、意見を引き出す役を担わせていただきました。
 2)福島へ帰還されるお母さんから、帰還にあたっての気持ちをつづった手記をいただきました。この手記を広く社会に発信したいとのご希望だったため、6月にNHKのEテレ「ハートネットTV」で放送された「Our Voices 原発被災者からの手紙」のお手紙プロジェクトを紹介しました。応募方法のほか、手記をお手紙形式に修正するアドバイス等をしました。

(3)イベント
 1)7月26日にFnnnPJr.が2回目のママカフェを開催しました。今回は、宇都宮市近隣にお住まいの避難者へのみ初めてはがきを利用して案内を送付ましたが、このはがきをみて1名の避難者さんがいらっしゃいました。
 2)FnnnPJr.が学生ボランティア活動の紹介と原発避難者のお手紙を紹介するため、お手紙プロジェクトを開始しました。今回は、「Our Voices 原発被災者からの手紙」に寄せられた手紙を学生たちが選別し、その一部を模造紙に書き写しました。現在、宇都宮大学国際学部B棟1階のラーニングコモンズのスタッフと相談し、ラーニングコモンズ内の掲示をお願いしました。

(4)広報
 1)宇都宮大学のラーニングコモンズに掲示されている「原発被災者からの手紙」についてご感想をお寄せください。

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2013年8月活動報告

(1)ニーズ対応
1)8月6日にFnnnPJr.のミーティングがあり、今後の活動体制と活動方針を決めました。まず、FnnnPJr.の代表、副代表、会計を2,3年生に交代しました。今後の活動方針は、ママカフェ、お手紙プロジェクト、情報紙作成の3活動にする旨が了承されました。8月は夏休みのため具体的な活動はせず、9月からそれぞれ進めていくことになりました。

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2013年9月活動報告

(1)ニーズ聞き取り・状況把握
1)9月5日に足利市民活動センターで開催された、避難者で0才から就学前までのお子さんがいるお母様対象の「リフレッシュママクラス」に参加させていただきました。参加した10名のお母さんのうち2名が避難者でした。残念ながら避難者の方とはお話ができませんでしたが、主催された足利市民活動センター長と意見交換ができました。支援者として子育て中の避難者に対して何をしたらよいのかわからない状況だということ、他のボランティア団体のとの関係、市役所へ訪問支援体制を作るよう要望しているそうだが聞く耳をもってもらえないことなどをお話し、意見交換をしました。
2)9月11日に福島県文化センターで復興庁による「子ども・被災者支援法説明会」が開催され、出席ました。支援法の施策案が復興庁から説明され、来場者から意見を募るといった方法でした。今回復興庁から提示された施策案のほとんどは被災者の意向を汲んだ案とはなっていないことが明らかになり、会場からは不満と非難の声が多数あがっていました。説明会では復興庁の怠惰な被災者対応が露呈された結果となりましたが、福島県の住民がいかに不安と苦しみを抱えながら生活をしているかをうかがい知ることができました。説明会出席者の主な要望は、今回の施策案は撤回し、復興庁が主催した公聴会を各地で開催して被災者の意見をくみ上げるところから始めるべきであるということでした。宇都宮大学の清水先生も厳しい状況にある多くの避難者はホームページ上のパブリック・コメントを出す余裕もない現状や、専門家による有識者会議で被災者の「不安」を判定するのではなく、被災者、避難者の声を直接聞くための公聴会開催が必要であることを指摘しました。

(2)ニーズ対応
1)9月19日に黒磯公民館にて、県北地域の避難者を対象とした栃木避難者母の会の交流会が開催されました。この会の託児に使うおもちゃを貸し出したほか、意見交換会では清水先生がファシリテーター、FnnnPスタッフが記録係を務めました。参加者は、自分の心の内を話せたことに満足気な様子でしたが、特に「自主避難者」の立場にある参加者から、転居先の住民票のない自治体で保育園を利用できないことや、予防接種のための実費を当初支払わなければならない問題が指摘され、母親たちが抱えている不安や要望は、2年前、1年前と全く変わっていないことが分かりました。また、帰還するには自宅の線量が高くて不安であるが、避難生活にも疲れているので帰りたい気持ちがあること、家庭内の不和が深刻化していること、さらに女の子の保護者からは、子どもが出産するときに被ばくの影響が出ないかどうか不安である、と言った声もありました。
2)9月20日に栃木避難者母の会の代表の方がFnnnP栃木にいらっしゃいました。会計上の不明点や運営上の悩みのご相談に乗りました。代表といえども、助成金を獲得して団体を運営するのは初めてで、助成金をどのように使用したらよいのか、組織をどのように運営したらよいのか等のご相談がありました。FnnnPのように助成金を獲得して活動したことのある団体からアドバイスをもらうこと、運営上の悩みを気兼ねなく話せる人がいるということはとても心強い、という温かいお言葉をいただきました。
3)多文化公共圏センターの移転に伴い、避難者が相談にいらっしゃったときに使用できる相談室を設けました。突然避難者が相談にいらっしゃることもあり、また関係者以外に聞かれたくない話になることもあるため優先的に確保できる部屋が必要でした。この相談室はFnnnPJr.の活動室としても利用することにしたので、FnnnPJr.の活動がますます活発になることを期待しています。

(3)イベント
今月は学生が夏休みのため、イベントはありませんでした。

(4)広報
1)FnnnPJr.が学生ボランティア活動の紹介と原発避難者のお手紙を紹介する「お手紙プロジェクト8月から開始し、9月中に次の手紙を前回の手紙の上に掲示しました。今後も新しいお手紙を紹介していく予定です。是非ご覧ください。
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福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクトブログより転記
http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/blog-date-201310.html

【活動報告】栃木拠点(4月)

FnnnP栃木拠点、FSP、FnnnP Jr.共同で以下の活動を行いました。

(1)ニーズ聞き取り・状況把握
 1)2名の避難者の方が、当事者団体の立ち上げ準備を始めました。子育て中の避難者のお母さん方がつながり気持ちを分かち合うために、母親を中心とした団体を立ち上げたいそうです。活動資金として、2つの助成金を申請する準備を進めています。

(2)ニーズ対応
1)2名の避難者の方が母親を中心とした当事者団体を立ち上げるために、活動資金として2つの助成金申請書を作成しています。お二人とも初めての申請書作成のためFnnnP栃木に助けを求められ、申請書作成のお手伝いをしています。相談を受けてアドバイスをした点は以下の通りです。
・お茶会、交流会、勉強会、講演会等を毎月1回開催するよう計画していました。昨年度までにFnnnP Jr.が開催したお茶会の準備作業のボリュームをお伝えし、再考の後2,3か月に1回のイベント開催計画に変更しました。
・予算の配分が分からないとのことだったので、FnnnP栃木が昨年度に取得した助成金の交通費、講師謝金、茶菓費等のおおよその金額をお伝えしました。その他、年度末には情報紙を作成したいとのことだったので、発行に必要と思われる具体的な予算項目を話し合いました。
・2つの助成金はそれぞれ使用目的が異なっています。1つはFnnnP栃木が開催したようなお茶会や勉強会の開催を計画し、もう1つは避難者同士が楽しめるレクリエーション活動を開催する団体を計画しています。

(3)イベント
 今月はイベントがありませんでした。

(4)広報
 1)FSPが「福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクト報告書」を3月下旬に刊行しました。2年間のFSPやJr.とFnnnP栃木との共同活動、Jr.が作成したイベントごとのチラシも掲載されています。ご希望の方は送付いたしますのでご連絡ください。 
 2)NHKと共同で「Our Voices 原発被災者からの手紙」という番組を制作しています。現在、被災者の母親からお手紙を募集しています。FnnnP栃木では、昨年度までにアンケートを通じて連絡がとれる福島県内の被災者の方々へ、お手紙募集のチラシと宇都宮大学国際連携シンポジウム2012「ベラルーシから学ぶ私たちの未来」報告書を送付しました。また、栃木県内のFnnnP栃木と連絡が取れる避難者の方々にも、お手紙募集のチラシをお送りしました。

(5)ニーズに対応した関係団体との調整・情報収集
1)FnnnP栃木も賛同団体となっているとちぎ暮らし応援会の総会に出席しました。応援会は、現在、活動資金取得ができていないため、資金取得まで活動を休止することになりました。総会では活動報告、決算報告のほか出席者からは下のような意見が出ました。
・交流会等に出席できない人たち、孤立している避難者の支えは、応援会から毎月送られてくる郵送物である。福島県の情報がもっとも入手したいものである。支援者の情報も伝えられなくなるため、発送作業だけでも継続してほしい。
→ 応援会の回答:1回の発送でかなりの費用がかかる。再開は未定。
・寄付金の募集方法は?
→ 応援会の回答:1万部パンフレットを作成した。支援団体、市町村役場、県内社協等にパンフレットをおいてもらい募集する。

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福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクトブログより転記
http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/blog-entry-501.html

【活動報告】栃木拠点(12月)

FnnnP栃木拠点、FSP、FnnnP Jr.共同で以下の活動を行いました。

(1)ニーズ聞き取り・状況把握
 1)12月4日にとちぎ暮らし応援会で開催された訪問支援の研修に参加しました。宇都宮市内で避難生活をする60代一人暮らしの女性宅と60代ご夫婦宅へ4名で訪問しました。とちぎ暮らし応援会の訪問支援員は同じく避難者であるため、訪問先の方も心を開かれて地元のお話や現在の暮らしぶりをお話しされました。家族だけでなく、近所づきあいがなくなり大変孤独感を訴えられていました。また、宇都宮の地元情報がほしいとのご意見もあり子育て情報等をお話ししお伝えしました。この研修によって避難者の方が実際にどのような気持ちで避難生活を送っているかを聞くことができ、今後のFnnnPの支援活動に大変参考になりました。
 2)12月16日のアンケート報告会・座談会にて、とちぎ暮らし応援会及びFSPが行ったアンケート調査結果の分析を発表するとともに、座談会にて参加者の状況をワークショップ形式で聞き取りました。座談会では、民間借上げ住宅の住み替えができないことや期限が限られていること、放射能に関する情報の欠如や意識の違い、地元情報について参加者が自由に語り合いました。最後に、地元の方々に避難者の状況を理解して欲しいという気持ちに関する発言もありました。詳細については、CMPS(宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター)ホームページをご覧ください。 http://cmps.utsunomiya-u.ac.jp/news/121216fsp.html
 3)12月末に栃木県防災課に伺い、これまでのFnnnP栃木による訪問支援の実施報告をしました。県からの依頼件数は67件で、そのうちFnnnP栃木が実施したのは43件となりました。今後FnnnP栃木では、訪問支援は行わない方針であることをお伝えし、了解をいただきました。すでに訪問した乳幼児家庭についてはとちぎ暮らし応援会とFnnnP栃木で共同支援し、訪問支援が必要な際、とちぎ暮らし応援会に依頼することについて承諾をいただきました。乳幼児家庭への情報提供などの支援については、今後も継続していきます。
 
(2)ニーズ対応
 1)栃木県臨床心理士会より「絆を育む親子遊び」(セラプレイ)のチラシをいただきました。このイベントは、2歳3歳の子どもと親が遊びを通して心と体を和らげるという目的で開催されます。このチラシは、2月に開催予定の「支援法お話会」(仮)のお知らせ、訪問支援員の変更のお知らせ、「東京電力から新たな自主避難に関する請求書を受領した皆様へ」のお知らせと共に、2、3歳児のいる家庭60件へ送付しました。
 2)甲状腺の再検査に関する医療情報に関する問合せが2件あり、情報提供しました。うち1件、避難者の方から関連した情報が寄せられ、必要としている方にご紹介しました。
 3)FSPアンケートにて、母子避難者との繋がりやママ友が欲しいという声に応え、12月16日に、以下のイベントを開催しました。
 
(3)イベント
 1)12月16日(日)に宇都宮大学で「アンケート報告会・座談会&クリスマス会」を開催しました。午前の「アンケート報告会・座談会」には避難者の8名のお母さんと、付き添いでいらっしゃった宇都宮市在住のお母さん1名が参加されました。午後の「クリスマス会」は11世帯参加いただきました。
詳しくはhttp://sicpmf.blog55.fc2.com/blog-entry-418.htmlをご覧ください。
 2)TSALL(Tochigi Study Association of Lifelong Learning)が主催する「復興ビジネスコンテスト」にFnnnP Jr.がエントリーし、23組応募があった中から最終プレゼンをする4組に選ばれ、避難者の方々に向けた「うつのみやマップ」のプランについてプレゼンを行いました。グランプリには選ばれませんでしたが、FnnnP Jr.の活動をより知って頂くことができました。
 3)12月19日に宇都宮大学UUプラザにて「キズナ交流会」が行われました。この交流会では、東日本大震災からの復興を目的とした「キズナ強化プロジェクト」で来日したシンガポールの大学生49人と、宇都宮大学の復興支援を行っているボランティア団体の学生との交流を目的としたものです。FnnnP Jr.は日頃の活動を英語で発表し、シンガポールの学生へFSP、FnnnP、FnnnP Jr.の活動を知って頂ける機会となりました。

(4)広報
 1)、FSPが栃木への避難者を対象の行ったアンケートについて、2012年12 月11 日東京新聞に「9割「交通費助成を」 震災避難者宇大アンケ 仮設住宅延長も8割」として取り上げられました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20121211/CK2012121102000159.html
 2)福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクトブログには、群馬拠点での「東日本大震災避難者調査等報告会・講演会」、「放射能から子どもを守るパパママサミットin沼田」のお知らせ、北関東への避難者の必要な支援に関するアンケートの結果概要、米沢市、大阪、神戸への保養、茨城拠点ならびに首都圏の11月の活動報告、ママ声第10弾、相談募集の10本の記事を転記しました。また、12月16日に宇都宮大学で開かれた、アンケート報告会・座談会とクリスマス会の報告記事を掲載しました。

(5)ニーズに対応した関係団体との調整・情報収集
 1)クリスマス会に参加された方が、避難者の母親同士のつながりを持ちたいと希望されています。クリスマス会の後、SNSを利用したネットワーク作りについて宇都宮大学までご相談にいらっしゃいました。今後も、ご活動をどのように支援できるか模索しながら、関わっていく予定です。

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福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクトブログより転記
http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/blog-entry-501.html

【活動報告】栃木拠点(10月)

FnnnP栃木拠点、FSP、FnnnP Jr.共同で以下の活動を行いました。
(1)ニーズ聞き取り・状況把握
  栃木県消防防災課から避難者名簿をお預かりして行っている訪問支援活動も、およそ終了に近づいてきました。「未就学児のいるひとり親家庭」の名簿としていただいていますが、実際には小学生になったお子さんも多く、定住化がすすんでいる様子がうかがえます。引き続き行政書士3名、看護師1名、助産師1名で訪問支援を実施、11月末には予定された世帯への訪問は完了します。
 
(2)ニーズ対応
1)イベント、相談会情報、県内各地の情報などを、必要と思われる方々へ個別提供しました。
2)8月にとちぎ暮らし応援会を通じて回収した「子育てをしている方へのアンケート」   の記述欄からFnnnPの対応が必要と思われる方をピックアップしました。必要に応じて、ご家庭の様子をうかがうため、順次連絡を取っていきます。

(3)イベント
 1)10月28日(日)に芋煮会を行いました。当日は、悪天候のため、予定していた井頭公園から宇都宮大学に会場を急遽変更しましたが、福島から栃木に避難してこられた10家族(お母さん9名、お父さん2名、お子さん19名)にご参加いただきました。FnnnP Jr.10名に加え、保育ボランティア2名、FSP・FnnnPスタッフ・メンバー4名、スタッフ・メンバー・ボランティアの児童4名の協力も得て、にぎやかに開催することができました。
 2)12月16日(日)に、小さなお子さんと避難してこられた方々を対象に宇都宮大学にて「クリスマスお茶会」を企画しています。今回は、参加者の方にも企画段階から携わっていただこうと、呼びかけのお手紙を送りご協力いただける方を募っています。

(4)広報
1)11月25日にとちぎ男女共同参画センターで「暮らしのなんでも相談会」を開催します。これは、とちぎ暮らし応援会主催で、震災によって栃木県内で避難生活を送っている方々を対象に開催される「ふるさと大交流会」内に併設します。この相談会のチラシを1500部印刷し、とちぎ暮らし応援会のご厚意により、県内の避難者のお宅へ配布しました。

(5)ニーズに対応した関係団体との調整・情報収集
 1)8月にとちぎ暮らし応援会のご協力で配布回収した「必要な支援についてのアンケート」と「子育てをしている方へのアンケート」の集計結果を作成しました。避難者のみなさまにご覧いただくため、1200部をとちぎ暮らし応援会より発送していただきました。

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福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクトブログより転記
http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/blog-entry-451.html
プロフィール

福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクト

Author:福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクト
宇都宮大学国際学部付属
多文化公共圏センター
〒321-8505 栃木県宇都宮市峰町350
TEL&FAX: 028-649-5228

メール:fukushimachildren@gmail.com(@を小文字に)

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