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福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクトについて(FSP)

Support Infants, Children, and Pregnant Women of Fukushima (FSP)
(2012年6月更新しました)

【目的】
本プロジェクトは、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電事故後、放射能汚染による健康被害の不安を抱えて避難している乳幼児や妊産婦のニーズを把握し、それらのニーズに対応できる団体と連携した体制のもとサポートを行うことを目的とする。
 2011年3月11日に発生した東日本大震災は、地震や津波により東北地方や北関東地方に多大な被害をもたらし、この大震災に伴う福島第1原子力発電所事故は、放射能汚染により住民生活に深刻な影響を与えている。
本調査研究・プロジェクトは、社会の中でも脆弱であるだけでなく、放射線の影響を受けやすいとこれまでの研究成果によって明らかになっている福島の乳幼児や妊産婦を対象とする。とりわけ、原発事故後、放射能汚染による健康被害の不安を抱えて避難している乳幼児や妊産婦のニーズを把握し、それらのニーズに対応できる団体と連携した体制をコーディネートすることによるサポートを行うことを目的とする。
宇都宮大学は、福島の隣県に位置し、福島出身の学生も抱える。それらの要因に加え、本プロジェクトは、国際学部附属多文化公共圏センターの独自の視点から可能な限り支援のための調査研究と支援のコーディネーションを行い、地域に根差した多文化社会貢献を創出することを目的としている。国際学部附属多文化公共圏センターは、外国人や社会的弱者が一緒に生きることできる多文化共生社会を目指しており、本プロジェクトを実施することは本センターの活動目的を果たすことになる。

【活動期間】2011年4月~2013年3月

【対象者】福島原発事故後、不安をかかえる乳幼児家族・妊産婦

【実施体制】
●宇都宮大学国際学部多文化公共圏センター
栃木県におけるニーズ調査とサポート体制のコーディネーションを行う。
福島県に隣接する県の国立大学として、福島県からの避難者の状況を把握し、ニーズが満たされるように提言・コーディネーションを行うことは、地域社会の一員として重要な責務である。類似性はあるものの、異なる地域から、原発にもっとも脆弱である乳幼児や妊産婦を支援することは、これまでの多文化公共圏センターのスタンスとも一致する。
 FSPとしては、対象者のニーズや状況を中心的な役割とし、直接的なニーズ対応については
●姉妹プロジェクトである「福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト」FnnnP(http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/)が行う。
教員メンバー
・重田康博(宇都宮大学国際学部教授・2011年度多文化公共圏センター長):代表、総括
・阪本公美子(宇都宮大学国際学部准教授・多文化公共圏センター員:事務局長、福島県から主として栃木県に避難している・避難を希望している乳幼児・妊産婦の状況・ニーズ調査
・高橋若菜(宇都宮大学国際学部准教授・元多文化公共圏センター員):新潟拠点長。福島県から新潟に避難している乳幼児・妊産婦の状況・ニーズ調査、環境政治学の視点からの助言
・田口卓臣(宇都宮大学国際学部准教授):原発状況把握、栃木県内の乳幼児・妊産婦の状況把握、福島県内の避難希望者への相談窓口
・清水奈名子(宇都宮大学国際学部准教授):国際機構論・国際関係、法律の専門から助言、栃木県内に避難している乳幼児・妊産婦の状況把握
・アンドリュー・ライマン(宇都宮大学国際学部准教授・多文化公共圏センター員):英語でのプロジェクトの呼びかけ

事務局
・匂坂宏枝(FSPコーディネーター、4月より):プロジェクトのコーディネート
・田中えり(インターン、12月より):広報、資料作成など 
協力者
・スエヨシ・アナ(宇都宮大学国際学部講師・多文化公共圏センター員):外国人支援調査、スペイン語・ポルトガル語でのプロジェクトの呼びかけ
・大久保達弘(宇都宮大学農学部教授):栃木県内の農林業と放射能汚染の視点からのアドバイス
・山本美穂(宇都宮大学農学部准教授):栃木県内の里山と放射能汚染の視点からのアドバイス
・陣内雄次(宇都宮代大学教育学部教授):市民カフェとの連携に関する協力
・長谷川万由美(宇都宮大学教育学部教授、社会福祉士):社会福祉の視点からのアドバイス
・松永洋子(青年海外協力隊OG、助産師)
・小林ひとみ(宇都宮大学国際学部4年、青年海外協力隊OG、看護師)
・高木亜紀(宇都宮大学国際学研究科博士前期課程2年、青年海外協力隊OG言語聴覚士)
・加瀬智恵子(宇都宮大学国際学研究科博士前期課程2年、青年海外協力隊OG、栄養師)
・津田勝憲(青年海外協力隊OB)
・上村康幸(上三川町議会議員)

FnnnP Jr. 宇都宮大学学生ボランティア
・田中えり(国際学部3年):代表、広報、全般
・佐藤利津(国際学部3年):副代表、保育、全般
・加戸廉矩(工学部3年):副代表
・佐藤聡太(農学部2年):学外連絡
・遠藤舞(国際学部4年):ML管理
・加藤奈緒美(国際学部4年)
・佐々木理沙(教育学部3年)
・小野寺真里(国際学部3年)
・関香代子(国際学部3年)
・ホセブラボ(国際学部3年)
・吉村花純(教育学部1年)
・湯村楓(教育学部1年)

Fnnnp Jr.活動経験者
・田清貴(国際学部4年):前副代表
・比留間 葉月(農学部4年):住宅、アンケート入力
・逸見栞(国際学部3年):物品提供交渉(バーツビーズ)
・阿部有沙子(国際学部3年):おしゃべりボランティア、第1回ママ茶企画
・秋元明日香(国際学部3年):ノートテーク
・森田匠(国際学部3年):ML立ち上げ
Fnnnp Jr. OG
・須田千温(国際学部卒):前代表、広報
・瀬川彩(国際学部卒、保育士有資格者):保育、広報

・宇都宮大学学生:各イベントにおける協力

【連携団体】
姉妹プロジェクト
福島乳幼・妊産婦ニーズ対応プロジェクト:ニーズの対応 
・事務局:東京外国語大学内舩田クラーセンさやか研究室
・茨城拠点:茨城大学 原口弥生研究室
・群馬拠点:群馬大学 西村淑子研究室
協力団体
栃木県:NPO法人宇都宮まちづくり市民工房、宇都宮市まちづくりセンターまちぴあ栃木県青年海外協力隊栃木OB会有志(助産師協力含む)、パルティとちぎ男女共同参画センター、NPO法人仕事と子育て両立支援センター エンジェルライン、Vimala@ソノツギ、とちぎ暮らし応援会
福島県内:うつくしまNPOネットワーク、福島大学災害復興研究所、しんぐるまざーねっとわーく福島
新潟県内:新潟県立大学家族サポート研究会、にいつ子育て支援センター育ちの森、子育て応援施設ドリームハウス、すてきネット“五泉”、新潟NPO協会運営新潟市避難者交流所ふりっぷはうす、新潟県弁護士会、新潟県臨床心理士会
物品提供
ユニ・チャーム株式会社、避難所に肌着を送るプロジェクト500、Burt’s Bees(FnnnP Jr.)、栃木県内市民(FnnnP Jr.)、難民を助ける会
企業サービス
株式会社V Cubeテレビ会議システム、株式会社ソフトバンク、Safecast、Ghali-Sakamoto Family
財源
・宇都宮大学学長支援プロジェクト
・FnnnP Jr.は、大学コンソーシアムとちぎ、峰が丘ファンド、宇都宮大学教員・学生有志

【方法】
・栃木県内の避難所における聞き取り(4月~5月)、福島県内からの問い合わせ、FnnnP Jr.や他団体のイベントなどにいて、対象者の情報把握をする(阪本・FnnnP Jr.・田口・清水)
・福島県においては、協力団体との連携に基づく(重田・阪本)
・福島県からの最大の避難者を受け入れている新潟については、状況把握、連携体制の形成、支援コーディネーションを行う(高橋)。新潟の実態把握については、福島大学からその重要性の示唆もあった。
 なお、支援については、調査結果に基づき、FnnnPを含むそれぞれのニーズに対応できる行政・市民団体につなぎ、コーディネーションを行うことによって、栃木県における支援に関する情報のパブとしての役割を担い、状況やキャパシティに応じて、市民団体と連携し、学生ボランティアによる対応も奨励する。新潟、沖縄については状況把握をし、福島、東京、神奈川、茨城については連携団体と情報交換を行い、全体像を把握する。

【期待される効果】
 本プロジェクトは、栃木県内の被災者の中でも特に緊急性と必要性が高いニーズ調査を行っており、行政がなかなかカバーできない部分の調査を補っている。
特に、乳幼児・妊産婦への調査と支援は、不安を抱えながら生活する乳幼児や妊産婦を含む家族の悩みに耳を傾け、一緒に相談に乗り、希望する対応(臨時避難・長期の滞在・定住などを含む)が叶うよう情報提供を行う。本プロジェクトを通じて、将来の世代が安心した環境の中で育まれることを目指す。現在宇都宮大学では「復幸プロジェクト」を行うことを目指しており、本調査研究・コーディネーション・プロジェクトはその趣旨に合致しており、大学の地域・社会貢献事業として大いに期待できる。
さらに本研究は、地域に根ざした弱者の視点から開発学(重田・阪本)、環境政治学(高橋)、メディア・情報発信(田口・ライマン)、国際関係(清水)と照らし合わせ、社会構造の分析、および新たなオルターナティブな社会構築に向けた研究の一助ともなる。
 なお、本プロジェクトの成果は随時ブログにて報告するとともに、プロジェクト終了時に、義務づけられている活動結果報告書や公開報告会の他、プロジェクト報告書、プロジェクト報告会を開催するとともに、研究成果として多文化公共圏センターの年報の特集として掲載する。

【呼びかけ人】
粟野晴子(アイ・シー・ネット株式会社 シニア・コンサルタント)
石田洋子(一般財団法人国際開発センター理事)
井本直歩子(国連児童基金) 
岩井雪乃(早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター助教)
上江洲佐代子(政策研究大学院大学研究員)
大久保達弘(宇都宮大学農学部教授)
大林稔(龍谷大学教授)
君島崇(㈱レックス・インターナショナルコンサルタント事業部事業部長)
黒澤直俊(東京外国語大学総合国際学研究院教授)
佐藤靖明(大阪産業大学人間環境学部専任講師)
陣内雄二(宇都宮大学教育学部教授)
杉村和彦(福井県立大学教授、教養センター長)
高原孝生(明治学院大学国際学部教授)
武田千香(東京外国語大学総合国際学研究院准教授)
工位夏子(フリーランス)
鶴田格(近畿大学農学部准教授)
戸田真紀子(京都女子大学現代社会学部教授)
富永智津子(元宮城学院女子大学教授、日本学術会議連携会員)
友松篤信(宇都宮大学国際学部教授)
長井圭子(株式会社コーエイ総合研究所コンサルティング第2部課長、主任研究員)
永岡宏昌(特活アフリカ地域開発市民の会(CanDo)、代表理事)
南村 亜矢子(株式会社インターワークス、ODAコンサルタント)
西真如(京都大学東南アジア研究所特定助教)
西川潤(早稲田大学名誉教授)
西川芳昭(名古屋大学国際開発研究科教授)
平井英明(宇都宮大学農学部教授)
廣野良吉(成蹊大学名誉教授、市民によるガバナンス推進会議代表理事、ESD-J顧問、ユニセフ協会理事)
牧野久美子(日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員)
松島泰勝(龍谷大学ボランティアNPOセンター長、経済学部教授)
宮沢一朗(UNESCOバンコク事務所 教育プログラム・スペシャリスト)
森英麻(龍谷大学大学院経済学研究科特別専攻生)
山本美穂(宇都宮大学農学部准教授)
米川正子(宇都宮大学国際学部特任准教授)
渡邉裕子(明治学院大学教養教育センター)


宇都宮大学国際学部付属多文化公共圏センター
〒321-8505 栃木県宇都宮市峰町350
TEL&FAX: 028-649-5228
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民間借上げ住宅の延長について

民間借上げ住宅にお住まいの避難者のみなさま

昨年度の栃木・茨城・群馬の合同アンケートにおいても民間借上げ住宅に関する避難者のみなさんの関心が高かったのですが、12月15日に公表予定(http://cmps.utsunomiya-u.ac.jp/kousin/news1.html)の栃木県に避難していらっしゃる皆様に対するFSPのアンケートでも声が多かったため、民間借上げ住宅の延長について、インターネット、ならびに栃木県については電話にて確認しました。

すでに厚生労働省が、平成25年4月2日に、延長について通達を出していましたが、
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002yvh8.html

福島県や宮城県は、その後、県内の民間借上げについて以下のとおり、延長しています。(  )内は公表日です。

福島(平成25年4月3日):平成27年3月31日まで延長可能
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet;jsessionid=865EE2D85F2969E22579A128EC47672E?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=3759

宮城(平成25年8月30日):3年から4年まで延長可能
http://www.pref.miyagi.jp/site/ej-earthquake/minchin-saienchou.html


避難者受け入れ件については、被災県の依頼に基づき、(  )内の年月日に、以下のように、延長しています。

山形(平成25年5月7日):平成27年3月31日まで延長可能
http://www.pref.yamagata.jp/pickup/interview/pressrelease/2013/05/08181049/press_file01.pdf

秋田(平成25年5月20日):平成27年3月31日まで延長可能
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1369025958300/index.html

新潟(平成25年6月13日):福島県からの避難者は平成27年3月31日まで延長可能
http://www.pref.niigata.lg.jp/kouikishien/1356760275186.html
  (平成25年10月31日):宮城・岩手からからの避難者は、4年まで延長可能
http://www.pref.niigata.lg.jp/kouikishien/1356771866858.html

東京(平成25年9月18日):平成27年3月31日まで延長可能
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/09/20n9i500.htm H25.12.5

群馬:平成27年3月31日まで延長可能
http://www.pref.gunma.jp/05/aa0100005.html

茨城:県の公式発表はありませんが、FnnnP茨城(平成25年6月6日)が、国の通達や他県の状況について説明しています。
http://d.hatena.ne.jp/fukushimaneeds-ibaraki/20130606/1370539462

栃木:県のホームページでは、昨年(平成24年12月4日)の2年から3年への延長の情報のみの掲載となっていますが、
http://www.pref.tochigi.lg.jp/c02/241203kariagejuutakuentyou.html
電話で担当責任者に問い合わせたところ、延長するという方針は、以下の通り内部で決定しており、今月中(平成25年12月)に、避難者への意向調査、ホームページでの公表が予定されています。
・福島県からの避難者は、平成27年3月31日まで延長可能
・宮城県・岩手県からの避難者は、4年(平成27年6月)まで延長可能


そのほか、関西における避難者公営住宅に関してまとめてあるホームページとしては、以下をご覧ください。

2013避難者公営住宅入居調査 - maruttonishi Jimdoページ
http://maruttonishi.jimdo.com/2013%E9%81%BF%E9%9B%A3%E8%80%85%E5%85%AC%E5%96%B6%E4%BD%8F%E5%AE%85%E5%85%A5%E5%B1%85%E8%AA%BF%E6%9F%BB/


FSP事務局長
阪本 公美子
―――――――――――――――――――――――――――――
福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクトブログより転記
http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/blog-entry-579.html

【保養】 福島の親子・町田の森遊びツアー 第3弾!

【日程】2014年5月3日(土)~6日(火)

【場所】大地沢青少年センター

【対象】福島在住の親子 (子どものみの参加者は不可)

  ※福島の親子の皆さんの費用は無料。保険代のみを頂きます。

詳しくは、はちみつ会HPをご覧ください。
http://hachimitsukai.jimdo.com/%E6%A6%82%E8%A6%81-%E4%BC%9A%E5%89%87/

はちみつ会
代表  よこやま
連絡先 070(6479)3655(やぎ)
E-mail hachimitsukai@yahoo.co.jp
ホームページ http://hachimitsukai.jimdo.com/

【保養】 講演会「浪江町のいま~町ごと避難した場所で起きていること」

講演会「浪江町のいま~町ごと避難した場所で起きていること」
――福島県・浪江町復興支援専門員の菅野孝明さんに聞く


【日時】 2014年2月1日(土)14時~17時

【会場】 町田市民文学館ことばらんど 大会議室
http://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul08Literature/20130314171230465.html

【資料代】 事前予約400円・当日500円

東日本大震災から3年“福島を忘れない”

津波と原発事故によって、いまも長い避難生活を強いられている浪江町の方々。
震災を機に故郷の福島へUターンした菅野さんは、“現場”にこだわり、浪江町で住民との対話を大切にしながら、「故郷を取り戻す」ための仕事をされています。
「なぜ支援をするのか」「支援とは何か」。初めてお会いした時、そう問いかけられました。
菅野さんのお話を聞きながら、みなさんといっしょに考えたいと思います。


<菅野孝明さんプロフィール>
1969年福島県生まれ。大学卒業後、建設コンサルタントに約12年間勤務。
進学準備教育のための塾へ転職し、教室運営、子ども・保護者との学習・受験相談などを行なう。
東日本大震災後、さまざまな“これから”について考えた結果、直接支援へのこだわりから、2012年3月に退職して故郷へ戻り、支援について考える半年間を過ごす。
浪江町復興支援コーディネーターの仕事に応募し、11月に臨時職員として採用される。
所属する「ふるさと再生課」で、津波被災地の墓地移転事業、防災集団移転事業、土地利用計画に関して、計画策定および住民との対話に関する支援を行なっている。


◆主催・参加申込◆はちみつ會
はちみつ会は、福島の子どもたちのリフレッシュを目的として動きはじめた、東京都町田市のボランティアグループです。
2013年5月と9月に、町田市の後援で「福島の親子・町田の森遊びツアー」を開催。
福島で起こっていることに対して「何かしたい」という思いで、保養ツアー、福島の方々との交流、情報発信など、できることから活動をしています。
http://hachimitsukai.jimdo.com/
問合せ・申込先Eメール hachimitsukai@yahoo.co.jp 

【活動報告】栃木拠点(10-12月)

FnnnP栃木・FnnnP Jr.・FSP活動報告

 2013年10月分 

・8月に実施した栃木県内の避難者アンケートの回答から、「訪問支援が必要である」と回答いただいた避難者に対応するため、そのアンケート用紙から状況把握事項をまとめました。現在戸別訪問活動をしている栃木カウンセラー学会と、とちぎ暮らし応援会の3者で打ち合わせをし、どこの団体が戸別訪問を担当するかについて話し合いました。今後、順次戸別訪問を実施し、避難者の状況を簡単に報告いただく予定です。

・10月19日にとちぎ暮らし応援会主催の「木村真三先生の放射能学習会」に出席しました。NPO法人放射線衛生学研究所主宰・獨協医大国際疫学研究室兼福島分室准教授で、今年福島県へ住所を移し、二本松市の研究室、ウクライナ(放射線による免疫低下研究)を拠点に活動、研究されています。講演内容は、国行政の放射能対策への批判、福島県内の線量調査の結果、福島県内の子どもたちの状況等をお話されました。福島県内の放射能汚染の状況が分かり有益な講演でした。

・Jr.の情報紙作成のアドバイスをいただくため、1人の避難者さんにアドバイザーをお願いしました。宇都宮大学にお越しいただき、学生3名と軽食を食べながら1時間半ほど懇談しました。県内全体の育児情報の必要性など、学生では気がつかなかったお話について今後の情報紙に活かしていく予定です。アドバイザーは、母の会の役員の方で、避難といえども安定した生活をしていらっしゃる方でした。

・10月25日(金)にJr.メンバーによる「ママカフェ」を宇都宮大学近くの「ソノツギ」で開催しました。開催決定が10月に入ってからになってしまったため、今回は、FnnnP栃木で住所を把握している避難者で宇都宮市内に住む方と4月以降に住所がわかった方、約50名にはがきでお知らせをしました。当日は、雨にもかかわらず1名のお母さんと3歳の娘さんがいらっしゃいました。子どもは学生と楽しそうに遊び、お母さんも学生たちと放射線や今後の生活についてお話をしました。この避難者さんは、福島にいる夫との二重生活が困難になったため来年4月以降福島に帰還される予定だそうです。

・栃木県庁内の消費生活センターで無料の食品放射能検査をしているとの情報をいただき、宇都宮市内で採取したサトイモを検査してもらいました。簡易的な検査であること、検査結果は県のHPに掲載すること、50mbq以上の結果が出た際は調査対象になること等が条件として伝えられました。事前に検査日の予約が必要で、検査当日は500mlの検査用食品、採取場所を記載した用紙などを提出し、検査終了まで1時間半ほど待ちます。今回の検査結果は、検出限界値がセシウム20mbqのところ検出限界値以下であり、「安心して食べられます」との回答をもらいました。すでに県で検査結果が出ているもの(自家栽培を除く)、採取場所が複数個所のものについては検査が困難であるとのことでした。

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 2013年11月分 

・11月8日(金)栃木市くららにて、栃木避難者母の会が栃木県南地域での勉強会、交流会を開催しました。参加者は、県南地域避難者1名と役員関係者7名、福島県職員1名、宇都宮大学3名でした。勉強会では宇都宮大学の阪本先生が水俣病について説明され、福島原発事故との共通性についてお話されました。参加者からは、両者の問題の構図に共通することが多く驚いたこと、過去の事例から学ぶものが多いことがわかった、などの感想が出ました。交流会では、役員同士で意見交換をしている傍ら、福島県職員と話す機会がありました。福島県が避難者を補助するのは帰還を推し進めたいからなのではないかと質問したところ、帰還してもらうのが一番望ましいが、福島県で生活することが不安であるという気持ちも十分わかるので避難先での生活の支援もしている、とのことでした。また、避難者の話を直に聞くため、県内で開催される避難者の集まりには可能な限り足を運ぶようにしているそうです。12月のFSPのアンケート報告会にもお越しいただくようお知らせをしました。

・11月22日(金)にJr.がママカフェを開店しました。今回は避難者へのお知らせが遅くなってしまったこともあり、来店者はいませんでした。

・Jr.のお手紙プロジェクトについて、お手紙の展示ではなく、お手紙は声を出して読み合せることが大事であるとのご意見を宇都宮大学の先生からいただき、Jr.で読み合せ会の開催を計画しています。読み合せをするメンバーを募集することが一番難しいので、まず4月以降にJr.に入った新メンバー4名で読み合せ会をすることになりました。1年生のメンバーがまとめ役になり、読み合せの方法や日時を検討しています。

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 2013年12月分 

・12月13日にとちぎ男女参画センターパルティにて、宇都宮市内では2回目の母の会が開催され、関係者を含めて20名が参加しました。今回は、福島第1原発で従業員として働き、事故後も事故処理作業に従事されていた小川篤さんを招き、作業員や事故現場の様子、福島へ思い、政府や行政、日本国民の無関心への不満などについてスライドを交えながらお話を伺いました。実際の発電所の様子を写真でみてみると、その巨大な建物と無残な事故現場は想像以上のスケールで、作業員の苦労も今まで以上に思い浮かぶことができました。なぜそのような危険な作業をしたのかとの問いに対して、小川さんは「自分がやらなければという使命感があったし、ほかの作業員も同じだったと思う。」とのことでした。主催者、講演者、参加者も当事者であるということは、お互いに心許せるものがあるのか、小川さんによれば通常以上に踏み込んだ内容の講演会となったそうです。

・12月7日の拠点長会議では、FnnnP栃木より訪問支援等の支援状況を報告しました。Jr.からはメンバー2名が会議に参加しました。事前に2013年4月からの活動報告をパワーポイントで学生が作成し、当日、活動報告をしました。参加した2名の学生にとっては拠点長会議初出席だったため、FnnnPの体制、各拠点の活動状況がわかり、また他大学の学生との交流もできた好機会となりました。後日のJr.ミーティングでは、拠点長会議の様子と感想が報告されました。

・12月11日にJr.によるお手紙プロジェクトの第1回読み合わせ会がFnnnP Jr.活動室で開催されました。今回は、2013年4月以降にJr.に加入したメンバーを中心とした、メンバーのみによる読み合わせ会でした。参加者はお手紙プロジェクトHPより読みたいお手紙を選び、当日は一人ずつそのお手紙を読み感想を述べるという方法で行いました。最初に読まれた「経済産業省前の老婦人様」に宛てたお手紙では、老婦人が言った「避難してくれてありがとう」の言葉の意味が分からないという疑問があがりましたが、参加した学生がお手紙を読み進めていくうちに議論をしながらもその意味をかみくだいていくようになりました。また、思わず涙を流す学生もおり、声に出してお手紙を読むこと、声からお手紙を聞くことの重要さを感じたようでした。さらに、避難者の存在を他の学生達にも知らせたいとの思いがあがり、今後規模を大きくした読み合わせ会を開催することになりました。

・拠点長会議で2014年3月にFnnnPは終了となりましたが、FnnnP栃木は2014年4月以降も名称はそのまま残し支援活動をする予定です。活動内容は現状のまま当事者団体の補佐、訪問支援の状況確認等で拡大はしない方向としました。
・お手紙プロジェクトで2014年1月22日(水)に「お手紙読み合わせイベント(仮)」の開催を準備しています。FSPの先生方や他ボランティア団体に協力いただき、多くの学生が集まるようJr.のメンバーが企画をしています。

FnnnP栃木  阪本公美子・匂坂宏枝
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福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクトブログより転記
http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/blog-entry-582.html
プロフィール

Author:福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクト
宇都宮大学国際学部付属
多文化公共圏センター
〒321-8505 栃木県宇都宮市峰町350
TEL&FAX: 028-649-5228

メール:fukushimachildren@gmail.com(@を小文字に)

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